こんな方へ

「動画をはじめたいけど、どんな動画を作れば効果が出るのかわからない。直に効果に結びつく動画を作るための考え方やコツを知りたいなあ」
このような方に向けた記事です。
4フレーズとは?

業種業態関係なくビジネスのポイントは大きく4フレーズに分類されます。それが「集客 教育 販売 フォロー」です。
結論から言うと、より効果的な動画を作るためには「4フレーズのそれぞれに対して別々にアプローチすること」が必要になります。

①集客
見込み客を見つけ多く集める
②教育
見込み客に対して商品やサービスをの魅力を伝え購買意欲を育てる
③販売
商品の購入を促すための窓口を作る
④フォロー
リピート販売・新商品購入・紹介に繋げ顧客化する

ー動画を制作する前にー
>まずご自身の事業で行っている施策を4フレーズに当てはめる。
>この4フレーズのどこに問題があるのかを探す。
>その問題をどのように動画で解決できるか考える。
4フレーズを1つの動画で補おうとしても成果は得られません。
具体的な解決策は?

チラシやテレアポのようなオフラインではなく、4フレーズともWebで行っていることを前提とした場合「テキスト+画像の施策部分を動画に置き換える」とイメージしやすくなります。
集客が弱い場合

ー集客ー
CTR率(広告クリック率)が低く広告費に対する想定の集客率が弱い場合、またライバル業者と比べ広告の費用対効果が薄い場合などは積極的に「テキスト+画像型」の広告から「動画」に置き換えることをお勧めします。

まずはウェブサイトに誘導するための[インスタ広告用動画]・[youtube広告用動画]・[facebook広告用動画]などを作り、データ分析を基に仮説検証を繰り返すことが望ましいと言えます。
また集客の広告では割引や特典の強調、期間限定などの情報を織り交ぜることが効果的とされています。
教育が弱い場合

ー教育ー
CTR率(広告クリック率)も問題なく集客も行えている。しかしHPやLPの離脱率が高い、メルマガなどのステップメールからのアクセスが少ない等の場合はHPやLPのテキスト説明を減らし「動画」に置き換えたり、メルマガ内に「動画」を貼るなどの施策をお勧めします。

動画では「その商品やサービスの内容やメリット、活用シーンやシステムの解説、ユーザーの感想」など、お客様へたくさんの具体的な情報を提供することが教育には効果的です。商品の魅力が伝わるだけでなく、ページ離脱率の減少になりSEO対策にも大変効果的です。
販売が弱い場合

ー販売ー
集客も悪くない、ページ離脱率も低くHPやLPの内容に興味を持ってもらっている様子。しかし販売に結びつかない。そのような場合は訴求ボタンにつながるよう、魅力的な「商品・サービスPR動画」の制作をお勧めします

最後の一押しになるきっかけが詰まった強い訴求力を持つベネフィット(未来)を描いた「動画」を作ることが、より効果的と思われます。
フォローが弱い場合

ーフォロー(リピート)ー
集客も教育も販売もうまくいっているのに「リピートが少ない」、明らかにフォローのフレーズが弱い。そんな場合は新商品の紹介や顧客特典、紹介割引チケットの配布など、お得感やメリットをわかりやすくまとめた「動画」を作ることをお勧めします。
◆例えば集客が弱いのにも関わらず闇雲に商品PR動画を作ってもあまり効果はありません。
◆問題が起きてないところに別の解決策を提示しても成果は出にくいのでまずは4フレーズの問題点を分析しましょう。